2009年6月24日水曜日

勉強を先のばしにしない方法Ⅱ

先延ばし【先延ばし】すぐやるべきことや予定していたことを先へ延ばすこと。

大学で次のような実験が行われた。



12週間の学期中、レポートを3回提出してもらう。

そのレポート提出時期を異なるようにした。

生徒を以下①、②、③の3つのグループに分ける。


①生徒自身が、レポートの締め切りをいつにするか、決意表明をしてもらう。いったん、締め切りを決めたら
変更はできない。


②締め切りの期限はない。学期の最終講義までにレポートを提出する。



③第4週に1回目、第8週目に2回目、第8週目に3回目のレポート締め切りの期限を決め、
それに従わせる。


すると、レポートの成績は、③の強制が一番できがよく、つぎに①、②だったそうだ。



①の中で成績がよかったのは、締め切り期限の間隔を充分に開けていた生徒で、
間隔が充分でない、あるいは、まったくないまま書かれたレポートで、これらが
クラスの平均を下げていた。


つづく。

2009年6月23日火曜日

勉強を先のばしにしない方法。

どうして、「誓い」は破られるのだろうか?

7がつ20にち

今年こそは、毎日の課題をキチンこなすぞ!


8がつ31にち

ぜんぜん宿題をしていない。自由研究も、工作も、

宿題の山に、ボーゼン。??(@△@)??


どうして、こうなるのだろう?


7月20日の段階では、私たちは、「冷静な状態」だった。


しかし、そのあと、溶岩のような熱い感情が押し寄せてくる。

だんだん、あつくなってくる。セミが鳴きだす。

ミーーンミーーンミーーンンン

ああ、虫とりに行きたいなあ。

アセが出てくる。ノドがかわく。冷たいものが食べたい。かき氷が食べたい。


となりの子が、プールに行こうとさそいに来る。行きたい行きたい。

こんな感情を押さえつけて、ベンキョーしつづけることは、できない。



もー、どうでもいいやー。

「今日の宿題?やったよ(ウソ)」「宿題、やった(ウソ)」

そして、8月31日に、ドッカーン。


どうすれば、いいだろうか。


明日、自分なり回答を書いてみます。

嵐の中に咲く花